社長の旦那と恋知らずの妻(わたし)【完結】




分かったならはっきり返事しな!と言われ返事した私は電話がおわり、溜め息を吐きながら背中からベッドへと倒れ込んだ。


スプリングがいいベッドは私の身体が受け止める。


その振動がとてもとても心地好くて。


心地が、よくて――





――――――――

―――――

――






「…う…」





時期外れの煩い蚊だなぁと思い近付かないように邪魔邪魔と手を振る。





「うこ」





もう、なに?


こっちは気持ちよく寝てるって…





「優子」





目を開き、がばっと起きる。





「大丈夫か?」

「おぉっ、おか」

「優子?」

「おかえりなさいです!そしてすみません」



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