社長の旦那と恋知らずの妻(わたし)【完結】

□one's parents' home







「急にどうしたのよ?」





お母さんは不思議そうに私を見た。


歓迎されると思って実家に帰ってきたのに、お母さんの一言目がこれだなんてショック…





「ただね、お母さんの」

「なに?」

「お母さんの作ったご飯食べたくて来た」





そう言った私にお母さんはなにそれと軽く笑い、親子丼ね?と一言。





「うん!」





私はお母さんが作る料理の中で親子丼が大好物。


親子丼にしては少し甘く、そして諄いところが大好き。





「買いに行かなくちゃね」

「一緒に行く」

「甘えん坊ねぇ」





実家から徒歩10分程度のところにスーパーがあり、それから更に5分歩けば昔ながらの商店街にもいける。



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