社長の旦那と恋知らずの妻(わたし)【完結】

□crack







「もう一回言ってもらっても良いかしら?」

「私は拓斗さんに作ったお弁当の残りをお昼ご飯にしようかと」

「そうなのね!?いいわいいわ~。優子さんは拓斗の為に早く起きて愛情たっぷり愛妻弁当を作ってるなんて素敵だわ~」





とってもキラキラした目で、お義母さんはギュッと優しく私の両手を握りしめ涙目でそう言った。





「味見させてもらってもいいかしら」





お義母さんが私が作ったのを味見?





「お箸持ってきますね」





正直かなり怖い。


だってそうでしょ?


ドラマや映画ではけちょんけちょんに悪口を言う姑さんのイメージが強い。


この味はねぇ、みたいな。


その点お義母さんは言わなさそうだけどそれでも内心バクバク。



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