社長の旦那と恋知らずの妻(わたし)【完結】

□wedding ring






『今から帰る』

「はい。分かりました」





あの日――


拓斗さんが私を好きだという事実が判明してから数日後経ってあの日から変わった事がある。


それはメールから電話になった事。


お仕事が終わったから帰るという報告メールから電話になった。


そしてお昼にも電話がかかってくるようにもなった。


今日は遅くなるとか今日は早めに帰るとか、たった一言でも拓斗さんの言葉を聞けるのは嬉しいんだ。





「うーん。難しいなあ」





少し崩れてしまった。


格好つけてフライ返しを使わず ポンッとフライパン返しをした所為で崩れちゃった…


格好つけてしまった私が悪いというか、まだ初心者なのに自分の腕に自信が出てきた私が悪いというか。



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