社長の旦那と恋知らずの妻(わたし)【完結】




いつも拓斗さんと過ごすマンションとは違ってここは完全和室。


その所為か不思議な気持ちになる。


今まで拓斗さんと和室って私の実家に来てくれた時だけな気がする。





「退屈か?」

「えっ」

「退屈なら観光でも行くか?」





観光が出来るならしたいけど…





「退屈じゃないです。だって拓斗さんを独り占めできるから」





こうしてまったりしてるのも好き。


普段は休日でさえ拓斗さんはお仕事があって一緒には居られないし、お仕事がなくお休みだとしても長時間同じ部屋にいるって事は滅多にない。





「それに拓斗さんは何時間も運転してくれましたよね?だから無理してほしくないです。帰りもあるし…。私は退屈してないので拓斗さんはゆっくりしてください」



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