アルキメデスの誘惑

危険な駆け引き /はじめての交渉



アルキメデスがハルノブのことをどう思っているかは、この際関係ないものとしよう。


なぜなら、わたしの役目は、この封筒の中身を説明して、協力を求めるだけでいいんだから。


アルキメデスが断れば、


< THE END >


わたしはハルノブに再度、頼もしい観音寺家のエージェントの出動を促せばいい。


とは言っても、アルキメデスのこの御様子。


なんとかならないかな。


わたしの最低限の役目である『封筒の説明』をしようにも、【観音寺】の宛名以外は、おそらく何も目にはいっていないと思われる。


これじゃ話にならないよ。



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