ブラックアウト　第一章《完》

最近読むものがないと思っている人へおすすめ 最終章まで一気に読み終えました。 久々に飽きずに最後まで読めて満腹 感でほくほくです。 アイランドに蔓延ってる不良系小説 ではありません。 主人公の不器用な生き方や孤独感か ら救われていく様子をテンポの良い 流れで描いており、ジャンル通り純 文学です。 もちろん恋愛要素もたっぷりで、共 感できるところがたくさんありまし た。 ただあまりにも主人公が不器用すぎ て、イライラすることもありました が…(苦笑) それもこの作品の魅力だと思いま す。 最近読むものがなくなってきた人、 もしくは一味違うお話しを読んで見 たい人におすすめします。

えぃな

2011年7月24日

じわじわと 両親の離婚がきっかけで 転校することになった 主人公、ミナセ。 そこで待っていたのは 居場所のない環境。 他の不良小説に比べ ヘビーな始まりが 印象的な作品でした。 どこかで雰囲気が 変わるのかと思ったら 重たい印象はそのままで。 最初のうちは ちょっと暗いな、と 思っていたのですが ２００ページを 超えたあたりでしょうか。 だんだんと、じわじわと 読み進める手が 止まらなくなっていました。 最後の方はもう完全に のめりこんでいて 気付いたころには 夜中の３時。 時間も忘れるほどです。 ２章のほうも ばっちりしおりを 挟んできたので これからも楽しんで 読みたいと思います。

ブラックアウト レビューにて失礼します。 冒頭から一気に引き込まれ、拝見させて頂きました。 続きがすごく気になるラストでした。 ミナセちゃんに、ジン・ジョージ・ユーマさんがどう絡んでくるのか、第二章の更新がすごく楽しみです。 素敵な作品をありがとうございました。