七色セツナ。1【完】

第4章 ライヴハウス&bar 『blue』 /曖昧




繁華街の裏通り。


通称、飲み屋街。


夜ともなれば、
この通り全体が、ネオンだけじゃない光を放つ。


まだ、陽は沈んでいない時間帯の今でも
高校生の集団は、異様な光景だった。



blueに着いて、
オーナーである真季乃の父、ユヅルに
皆で今日のお礼を言うと、
店の準備があると言って、
早々にパーティールームから出て行ってしまった。


「照れてるわ、親父め」


オープンする19時までは
自由に使っていいと言われ
初めての駅北最大のbarに、皆一様に興奮していた。



ライヴハウス&bar 『blue』


ライヴハウス側は、半地下にステージと
50人収容の、スタンディングのフロアがある。


0
  • しおりをはさむ
  • 122
  • 3432
/ 367ページ
このページを編集する