七色セツナ。1【完】

第7章 事件 /side 虎太朗







side 虎太朗



確かに、何度も同じ問題に
つまずく俺ってどうよ?


って思うけど


今日は、真季乃もモチダさんも休みだから
なるべく早く行って、
準備しなきゃなんねーのに...


どうしても同じ問題でつまずいて、
結局、6度目で合格だった。


こんなに時間が掛かるなら、
花凛を待たせないで
朱羽あたりに送って行ってもらえば良かった。


カクテルの名前を覚えるのに必死で
勉強なんて、してねーもんな。


やべェな……


「花凛、怒ってっかな...」


自分たちのクラスの扉が見えてきた。


「まず謝ろう...」


息を整え、扉を開く。


「悪い!花凛...」


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