七色セツナ。1【完】

第1章 はじめまして。 /side 恭弥







side 恭弥




別に、カワイイ店員がいるから
南店に行きたい訳じゃない。


あそこのソファ席が、お気に入りなだけーー


ソファって、色々想像しちゃうよね?


バスに乗って、隣の女子高の女達が
こっちを見て、キャーキャー言ってるのを横目で見る。


・・・女ほど、醜い生き物はいない。


俺は、そう思っている。


女同士でいる時の、下品な振る舞いと言葉遣い。


それが男の前では、コロッと変わるんだ。


それを、男にバレてないと思ってる所が浅はかだ。


そんな女達の告白は、すべて断っていた。


「好きです」って?


中身も知らねーくせに、外見だけ見て、
よく好きなんて言えるな?


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