七色セツナ。1【完】

第9章 笑えない理由(ワケ) /イルカちゃん。





「しかも!何?

そのポッケにいる、かわいいコ達は!?

それって、お揃い...」


「やめて!!」


恭弥が、ユカの口を塞いだ。


「フガフガ」


「ユカちん……

今、恐ろしいことを言おうとしたね?

一撃必殺的な言葉をね?

俺はね……

軽く死ねるからね?

現に、さっき食ったナポリタンが
出そうになったからね?

そんな恐ろしいことは、言わないよね?ね?」


「フガフガ」


「ヨシヨシ、いい子だね。」


恭弥に羽交い絞めにされ、苦しそうなユカを
真希乃が見かねて、


「恭弥、アンタも買えばいいのよ」


と、呆れて言うと
それを聞いた恭弥は、ユカを離した。


「プハー!」


ユカが思いっきり息を吸う。


0
  • しおりをはさむ
  • 122
  • 3446
/ 367ページ
このページを編集する