七色セツナ。1【完】
第2章 波乱の体育祭 /借り物競争の仕掛け。
スタートを待っていると、
借り物が書かれた紙が
入っている箱が交換された。
「ん?
あの人、どっかで見たことある気がする。
2年...だったかな?」
バンっという、スタートを促す音がして、
箱に向かって走る。
箱は2つ用意されていて、
やっぱり走らない先輩の分で
2枚入っているはずなのに、1枚しか入っていない。
「隣の箱に、入っているのかな?」
不思議に思いつつも、紙を広げる。
「……」
花凛は
さっき、箱を持って来た人物をじっと見る。
すると、視線に気付いたのか、目があった。
その男は顔を赤くした後、「はっ」と言って顔を逸した。
「・・・理科実験室」
確か、
理科実験室で絡んできた2年生ではないか?
花凛は
ふーっと、ため息をつくと、
自分のクラスメイト達がいるエリアに、顔を向けた。
あらすじ
黒髪クール「何?出てんの?俺から…フェロモンってやつ」/ツンデレ金髪「手、俺の腰にまわせよ」/変態銀髪「…反応してきちゃった…テヘ…」護るために、強くなる。
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総合ランキング276位獲得!(2017年02月)
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