七色セツナ。1【完】

第3章 波乱の体育祭 第二部 /What is the partner?




保健室を後にした、ユカと会長は
本部テントに戻ってしまい
美雪はオケ部演奏準備のため、音楽室に行ってしまった。


「おい、ユカ大丈夫だったのか?」


花凛と真季乃が、グラウンドへ戻ると
もう男子達は、応援席に戻っていて
コタに声を掛けられた。


「本人は大丈夫って言ってたんだけどね。

おにぎり4つ、完食してたし。

でも、また会長が拉致した」


真季乃が本部テントを指差した。


そこには、新しいティーカップと
山盛りのお菓子が置いてあり
ホクホク顔のユカを、ニコニコ顔の宏晃が
見つめていた。


「おいおい!

どーすんだよ、二人三脚!?

ユカはメンバーだろ?」


「あ、コタ。

私が出るよ」


花凛が右手を上げると


「「「は???」」」


男たちの動きが止まる。


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