七色セツナ。2【完】

第11章 夏休み、突入 /Greetings and birthday





「失礼します!」


花凛を先頭に、
その後ろからコタと真季乃が
大きな皿を持って、入って来た。


「よお、朱羽……

と、いらっしゃいませ」


コタが、恵衣と蒼夜に頭を下げる。


「お前が、虎太朗か?」


恵衣が、じっとコタを見る。


「はい、えっと……」


「俺の兄貴と、蒼夜さんだ」


「え!?兄貴?

じゃあ、倉沢恵衣さんですか?

初めまして、西園寺虎太朗です。

・・・あれ?あなたはー」


コタが、蒼夜を見て首を傾げた。


「以前、カウンターの所で会ったよね?」


「はい……

あなたが、蒼夜さんだったんですね」


「で、後ろにいるのが、ユヅルさんのお嬢か」


恵衣が、驚いたまま固まっている真希乃を見た。


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