七色セツナ。2【完】





「だって...

その間、恭弥暑いじゃん。

暑い中に恭弥がいて、
私は、20分
クーラーの効いた部屋にいるの?

まあ、もっと早く気付けよって
話は置いといて」


よく見ると、
花凛は汗を掻いて、顔が真っ赤だ。


「・・・・・・花凛ちゃん……スキ」


「は?何?いきなり」


「いきなり、じゃないでしょー?

いつも、言ってるでしょー?」


「ハイハイ。

暑かったでしょ?

約束通り、バイトに行くまでお茶しよっか?

あそこの喫茶店ね、小さいけど落ち着くの。

まあ、お客が少ないっていう事もあるけど。

マスターしかいないから
逆に、ゆっくり出来るというか。」


「うんうん。

いいねー」


「でね?

この前、かき氷って書いてある紙が
ペロッと貼ってあったの、見たの。

・・・行く?」


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