七色セツナ。2【完】





「彼氏とか
そんな、ちっぽけな関係じゃないよ?

僕と花凛ちゃんはね?

もっと、深いところで結ばれているのさ」


「すっ、素晴らしい!

それが、究極の愛なんですね?」


「そうとも言うね」


「さすが……

やっぱり、
花凛ちゃんの男ともなると、レベルが違うわー」


「フフ、そう?

ありがとう。

君にも、素敵なロミオが見つかるといいね?」


「は、はい!

ありがとうございます!」


「じゃあ、暑い中、悪かったね?

僕はこれから、浮気性の彼女に
ちょっと、お説教するから」


もう、何を言っても無駄なんだろう。


恭弥のいない時に、言っておこう。


恭弥の手が、再び繋がれた。


「じゃ、行こうか?

ジュリエット」


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