七色セツナ。2【完】





「しょうがねーな。

おぶって
ダッシュしてやるから
会長には、ちゃんと言っておけよ?」


「コタくーーん」




肝試しのルートは3つあり
10分毎に、それぞれ順番に
コースに入って行くようになっていた。


「恭弥、余計な事すんなよ?」


「なんだよ朱羽、余計な事って。

・・・他の奴らは肝試しでも、
俺にとっては
バージンロードみたいなもんだ」


「ずいぶんと、薄気味悪いバージンロードね?」


「俺と花凛ちゃんが歩けば
どんな所も、そうなっちゃうよねー」


真季乃のツッコミも、良い方に捉えたようだ。



ユカ達から10分経って、
朱羽と真季乃が、隣りのルートへ進んで行った。


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