七色セツナ。2【完】

第13章 Guardians(守護者たち) /side 真季乃







side 真季乃



私は、試そうと思うー



肝試しが終わって、
今はユカの部屋で
朱羽、コタ、恭弥、花凛と私、ユカで
トランプをしている。


「ああ!

また私が大貧民!?」


「ユカは、パスを言い過ぎだ」


「ええ!

コタくんも言ってるじゃない!」



ーー正直、
誰が大貧民になろうが、どーでもいいのよ。


ユカ、
アンタの男は大富豪じゃないの。



「コタも、貧民止まりじゃない」


「ウルセー、花凛」



ーー今、花凛は笑ってるけど……


違うって、言ってくれたけど……


やっぱり、彼女を傷つけたのは私。


あの日ー。


自分の非力さに、絶望した。


初めて出来た友達。


花凛は、輪を繋ぐ存在。


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