七色セツナ。2【完】

第13章 Guardians(守護者たち) /眠り姫と三銃士





「・・・目が覚めたの?」


そう囁いた
恭弥の瞼が、ゆっくり開いていく。


「もう少し、寝てな?」


そう言葉を発すれば、漏れる吐息が唇を揺らす。


「・・・恭弥……近い。

・・・キスできそう」


「ん。

いいよ?しよっか?」


「・・・バカ」


「フフ……

分かってないんだ?

女の子のバカはねえ。

男を、煽るだけなんだよ?」


恭弥が妖艶に微笑む。


「どっちがいいかな?

このまま、腕の中で眠らせているのと、

・・・キス、しまくるの」


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