七色セツナ。2【完】

第13章 Guardians(守護者たち) /When I Was Your Man





「・・・とうとう、抱き合っちゃいましたね?」


距離を置いた大木の後ろから、
嬉しそうに顔を出したユカ。


「……」


「……」


「どうしよう、マッキー……

朱羽くんの顔は怖いし、
恭弥くんの顔は青いし。」


「フフフ。

ユカの発言で、追い込んだからね?」


「え!?

私が!?」


「それだけじゃないけどね」


「んー?」


「分からない?

よく見て。

朱羽と恭弥は、気付いたみたいだけど」


「んんー?」


「・・・花凛の顔。」


「あ……」


「分かった?

・・・花凛、笑ってる……」


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