七色セツナ。2【完】

第13章 Guardians(守護者たち) /烈火





「夜、ここのお祭りがあるらしいよ?」


花凛とコタのデートが終わり、
昼食を取っていると、ユカが口を開いた。


「祭り?」


隣りに座る、コタが反応した。


「うん。

さっき、ヤマちゃんが言ってたの。

近くの神社で、お祭りがあるって。

少しだけど、花火も上がるって。

それに、屋台がいっぱい出るって」


「・・・チョコバナナか?」


「さすが隊長!」


「花凛は、どうする?」


花火大会で
嫌な思いをした花凛を、真希乃が気遣う。


「行きたい。

行っても、いいのかな?」


「ここから近いらしいよ?

門限守れば、いいって言ってた。

ね、花凛ちゃん行こう?」


「行ってもいいが……

俺たちから、絶対に離れるなよ?」


朱羽が、釘を刺す。



一行は、夜になると
宿泊場所から歩いて20分程の
小さな神社の祭りに向かった。


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