七色セツナ。2【完】

第13章 Guardians(守護者たち) /賽は投げられ、火は放たれた





「・・・約束?」


神社に、花火が打ち上がった。


人々が歓声を上げる中
丘の上の男達は誰も、夜空を見上げてなどいなかった。


「真也...

お前の環境を、変えてやるって言ったよな?」


「……」


「引きずり出してやるって。」


「……」


「俺は、約束は守る男だ。

お前の事は、
あの女が、変えてくれんだろうよ。」


赤い髪の男が、
夜天使トップの弟に手を引かれ、
遠のく女の背中に、目を向けた。


「戦争を、起こす気ですか?」


赤い髪の男と、渡辺の会話を聞いていた男が問いた。


「これは、小さな火種だ。

もし、夜天使が動くんだって言うなら...


業火に、変えてやるよ?」










     









to be continue…


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