七色セツナ。2【完】

第11章 夏休み、突入 /side リョウ







side リョウ




「おい!あれって」


俺は家の近くを、大輔とブラブラしていた。


家に居ても、暇だった俺たちは、
近くのコンビニに向かっていた。


そのコンビニの駐車場に、停まっている単車。


「SRだ」


漆黒の、SR400。


少し古い型式だけど、渋くカスタマイズされ、
丁寧にメンテナンスされた、俺達の憧れる単車。


「恵衣さんか?」


「いや、もう単車は乗ってねーよな?」


俺と大輔は
自然と早足になって、その単車に向かった。


「やっぱり、そうだ」


近くで見れば、やっぱり恵衣さんのSR。


コンビニの中に目を向けると


「朱羽!」


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