七色セツナ。2【完】





「そう言われると……

なんとなく似てますね?

雰囲気とか...

王様っぽい所が、特に」


「ぶっ」


蒼夜が吹き出した。


「相変わらず、花凛ちゃんは面白いね?

・・・ところで。

朱羽を見て、
こんな所にいたって言ったのは、なぜ?」


「あ、今日は朱羽と一緒に来たので。

barの方で見当たらなかったので、
どこに行ったのかと……」


「一緒に?」


「はい。

バイクで、送ってもらいました」


「え!?」


蒼夜は驚いて、朱羽を見ている。


恵衣に至っては、鋭い眼光で朱羽を睨んでいる。


急に、重苦しい空気になった。


「単車に乗せたのか?」


恵衣が、朱羽を真っ直ぐに見据えた。


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