やっぱり、キライ!【完結】



「恭介君からすると"2人で"ずっと頑張ってきたから邪魔者が入ったと思ったんだろうね。

全然口も聞いてくれなかったのよ?ひどいでしょう?」



高校時代、恭介のことが好きだった。


好きで好きでたまらなくて仕方なかった。


だけど私は恭介のそう言った部分は見ていなかった。



「今は普通に話すようになって良くなったんだけどね」



クスクスと可笑しそうに笑う恭介のお母さん。



「千尋ちゃん、あんな子だけど私の息子だからよろしくね」



「はい」



恭介は幸せ者だと思う。


こんなに思ってくれる母親がいるんだから。



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