やっぱり、キライ!【完結】

自分から出てきたっていうのに頭の中は恭介のことばかり。


ちゃんと起きれているかな?


ちゃんと三食しっかり食べてるかな?


ちゃんと…



笑って誤魔化せば良かった。

知らないフリして、笑えば良かった。


そうすれば、私は今こんなに苦しくないのに。


「じゃあ、行ってきます。
明日は仕事休みだから家のこと色々手伝うから」


そう言って、私は会社へと向かう。


実家から会社まで、結構距離がある。


だから、わざわざ家を早くに出てバスで出勤する。


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