やっぱり、キライ!【完結】




「そっちは?」



とくに興味は無かったけど、質問されたから一応私も聞いてみる。



「市役所勤務の公務員」



そう言われると、そんな感じがする。


高校時代はモテていたから、大人になった今でもモテるんだろうな。




「で、何でお見合いしてんの?

何お前、そんなに結婚したいわけ?」



恭介はグラスに入っている水を一口飲んだ。



「そんなわけ無いじゃん。

別に一生独身で良いと思ってたら色々縁談が来てお母さんに懇願されたから」



もし相手があんたと知っていたら今この場所にはいなかったのに。



私っていつも後から後悔するタイプなんだよね。




「で、どうする」


「何を」


食べ終わり、する事がなくなった恭介は私を見た。



「この後、」



恭介は腕時計を見て、時刻を確認した。




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