リョータとゾノ。4人の友達と、

作者古井戸美安香

「言い伝えってなんだろう」
そう思い始めた頃の話。

なんて事もない。


ただ、僕ら5人にゾノが加わっただけ。






そして、いなくなっただけ。











あぁ、

僕らは幼かったから妄想を現実だと思い込んだ



「きっとそうだ。」「ソノなんて子は存在しなかった。」




そう思い始めた頃の話。









※わざと誤字・脱字をしている部分があります。

※僕の書いてる他の本とは、なんの関係もありません。


※作者が方言をあまり知らないのと、方言で書いたら読みづらくなると思ったから、

言葉が標準語になっているだけで、

この話の舞台は田舎です。