女子高生自伝㊤〔完〕

だが小学生の恋なんてままごとみたいなもの。



付き合うといったってとくに何かをするわけでもない。



そうこうしてるうちに年月は過ぎ、二人はバラバラの中学校に進学していった。




新しい環境、新しい友達。




二人の距離は遠ざかるばかり。


『にーなチャン♪』


『あっ!先輩♪♪』


『かわいーなー仁奈ちゃんわ♪彼氏いるの?』


『んー……いません♪』



おまけに仁奈は先輩達からチヤホヤされ、いつの日か彼氏という存在すら頭から消えて言ったのだ。




これが初めてのしょーもない恋愛だったりする。

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