女子高生自伝㊤〔完〕

玄関の壁には各クラスの新しい名簿が張り出されていた。





「斎藤仁奈、斎藤…」



あ、あった。



1組だ。




「仁奈!!同じじゃん?」


「マジ!?」



雪成の声に名簿を見返すと同じ1組には雪成の名前もあった。




「運命じゃね♪」


仁奈は上機嫌だった。



今度こそ雪成と同じクラスで過ごせる。






「あ…」




仁奈はココのクラスを探した。





“6組”

“石田 心”





よかったぁ。




これで保健室は何とか免れた。





しかし1組と6組って…



あきらか意図的に離してあるし。







まぁ、



別に巻き込まれないで済むからいいけど。





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