女子高生自伝㊤〔完〕

仁奈は立ち止まり


最後の望みをかけて後ろを振り向いた。






きっと全ては何かの間違いで


一年記念の雪成の手のこんだドッキリで



振り返ればいつもの雪成が笑って仁奈を待ってるんだよね?




















「……………………」









後ろにはもう誰の姿もなかった。













仁奈が大好きだった優しい笑顔の雪成は仁奈を捨ててどこかへ消えた。















「ーウ……ッッ……ワァァァァァァァァァァァァァー………ッッ」










仁奈は大声をあげ



その場で泣き崩れたー。




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