女子高生自伝㊤〔完〕

あの日以来。


仁奈の毎日は変わった。




ひっきりなしに予定を入れ、夜も寝るまで思い出さないようにと


ルナが段取りした男の一人と必ず寝た。





仁奈がフリーになるとあほみたいに男が寄ってきた。



仁奈はそいつらと片っ端から遊びまくった。



まるでルナみたいにセフレばっかが増えていった。





それでも朝は一人で迎えることが多くて



仁奈は時折



思い出して泣いた。









一匹狼と雪成をこよなく愛していた仁奈は




ただの一匹狼になってしまった。










体の関係にとどまらず



付き合いを求めてくる奴もいたけど





心だけは


いつまでもあの日に置いてきぼりのままだった。




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