私の甘々俺様彼氏【完結】

「こ、こんにちは」

私はゆっくりと階段を降り
て麗の隣に立った。


「‥起きたのか」


麗はチラリと私を見て言った。

「‥うん」


起きてきちゃダメだったのかな?


なんて、いつも思わない事
を思ってしまった。

悲観的になる自分に、少し
苛々した。

麗は再び私から"りょう"に
視線を移した。


‥‥"りょう"早く帰んないかな‥‥


そう思う私は心が狭いのだろうか?


‥‥麗が"りょう"を見るだ
けで、チクりと胸が痛む私
は独占欲が強すぎるのだろうか?


誰だって、自分の好きな人
が、もしかしたらこの子の
事が好きなのかなって不安
になれば胸が痛む物じゃな
いのだろうか?


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