私の甘々俺様彼氏【完結】

「……ッ……はあ……」

やば……。
本当に苦しい。
紙袋持ってくれば、よかった。


苦しさが限界に近づいた時

「大丈夫ですか?」


と声をかけられた。

…誰だろう?
なんか聞いた事のある声のような……


顔を少し上げて、誰か見よ
うとしたけれど、視界が歪
んで誰か分からない。

「はい、紙袋」

その人は、そう言って私の
口に紙袋を急いで当てた。

私は紙袋の中で息を吸って
吐いての繰り返しを何回も
、必死でやって息を整えた。


「大丈夫?」

「あっ…すいません。あり
がとうございます。」

だいぶ落ち着いてきて、声
をかけてきた人の顔を見た
ら、前に街で麗のいとこの
太陽さんと一緒に居た、ス
ミレさんだった。


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