私の甘々俺様彼氏【完結】

スミレさんは
「どうかな?」と言うよう
に私を見た。

「はい。いいですよ」

私はスミレさんの誘いに、
頷いた。


正直今は一人になりたくな
かった。

一人になれば寂しくて、泣
いていたと思う。

麗への"好き"の気持ちが強
すぎて、今一人になれば、
その気持ちに自分が潰れそ
うな位、辛くなる。

だから正直スミレさんの誘
いに、すごくホッとした。


私が頷いたのを見て、スミ
レさんは少し微笑んで

「近くに、私がよく一人で
行くお店があるから、そこ行きましょ」

私にそう言うと歩き始めた。

私もスミレさんの後に続い
て足を前に進めた。

チラリと、さっき"りょう"
のいたベンチを見たけれど
、もうそこには誰もいなかった。


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