I LOVE YOU【完】

第2章 /二人きり

鳴海の言葉を聞いたあたしは、

はぁん?!って感じの顔をした。


「部屋入ってろよ」だと?!
どこ部屋か知らないんですけど!
なに?二階は全部俺の部屋だ、とか言っちゃいますか?!


でも実際にはそれを顔だけで訴えているから、


「・・・なに変顔してんだ」


バカな鳴海には伝わるはずもなく、あたしの一生懸命な思いを変顔とまで言われた。


「してないし」
「してた」
「あんたのせいだし」
「バカなこと言わずに、さっさと入れ」


鳴海はサラーッとか会話を流して、目の前の部屋のドアを開けて中に入っていった。



どうやら鳴海の部屋は階段を上がったすぐ目の前の部屋だったらしい。

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