I LOVE YOU【完】

第2章 /再び

優しい大夢にわざわざ家の前まで送ってもらってあたしは家に戻った。



中に入ると、


「おかえりー、ご飯できてるよー」


お母さんがお茶碗を手に持って迎えてくれた。


「うん、わかった」



靴を脱ぎながらそう伝えて、あたしはリビングに入った。



できるだけ急いでご飯を食べたあたしは、ダッシュで自分の部屋へ向かった。



勉強しないといけない!
鳴海の分やらないといけない!

めんどくさいけど、やらないといけない!



バンッと勢いよく部屋のドアを開けて、鞄の中から鳴海のノートと教科書を取り出した。



英語も数学もあるし、今日は徹夜かなぁ・・・・。



机に頬杖をついて、はぁーっと深いため息をつく。



鳴海に了解って言ってるし、やらないと!!



グッと姿勢を正してシャープペンを手に取る。



頑張るんだあたし!!


「うし!」


と気合いを入れて問題と向き合った。

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