LEVEL

第一章 /崩壊








律が出ていきしばらくすると、キラが泣きそうになりながら家に入ってきた。





「おい、律さんに何言ったんだよ!」


「別に」


「スッゲー怖かったぞ!電話の声」


「へぇー」


「『お前分かってるだろうな。いらねぇ事したらぶっ殺すから…覚えとけ』って言われたんだぞ?何言っちゃったの愛ちゃん!」


「ん?・・・キラとエッチしてやるって言っただけ」


「なっ・・・・・んな事冗談でも言うなよ!マジ殺されたら枕元に出てやるからな!」


「慌て過ぎだし」






アワアワしちゃって。


キラとするわけないじゃん。


ヒーヒー言ってるキラに、落ち着いてってお願いすると、ベッドルームから出ていってくれて、リビングのソファーに図々しく座った。







「愛ちゃん」


「・・んー?」


「お昼何か食べたー?」


「食べてなーい」


「持ってきてもらおっか」





なんか大きい声で話すのしんどい。


リビングに行って、キラの隣に腰掛けた。






「誰に持ってきてもらうの?」


「・・LEVELからの宅配?」


「律いないよ?勝手に頼んでいいの?」


「うん、いいんだよ」


「ふーん」





よく分かんないな・・・。




「何食べる?」


「私いらない。キラ好きなの頼みなよ」


「ダイエット?愛ちゃんダイエットしなくても痩せて・・」


「そんなんじゃないから。ムカついて食欲ないだけ」


「ムカつくって、胃?」


「は?・・・バーカ!苛ついてんの!イライラして何も食べる気しない」


「律さんと何かあ、」


「った!理不尽極まりない!」





もー話すだけでイライラする。




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