LEVEL

第二章 /イベント










外に出ると、案の定大志さん・・・じゃなくてリョウさんがそこに。




「大志さんは・・・」


「CLUBで酒飲んでる」


「あ、そうですか・・・。すいません、お待たせして」


「ううん。多分遅れるだろうなと思ってたから、着いたのついさっきだよ」




素敵スマイルを発揮するリョウさんに、つい私まで顔が綻んでしまう。


車に乗ると、先に乗ってた律に腕を引き寄せられて倒れ込む形に・・・。




「ヘラヘラしてんじゃねぇぞ」


「別に・・・してないもん」


「あ?」


「なんでもないですー!」




あまりに近い距離で凄まれたもんだから、怯んじゃったじゃん。




「律、監視増やすように言っといたから」


「あぁ」





走り出した車は多分CLUB LEVEL行きで、なんで私は着替えたのか・・・今日何が起ころうとしてるのか・・・。

さっぱり分かりません。

だって・・・言ってくんないんだもん。

っていうより、聞いてないから言わないんだろうな・・と。





「愛ちゃん」


「はい?」


「友達呼んでいいからね」


「・・・・・はぁ」




何が何やら・・・。


一応、汐里に聞いてみよ。





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