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第三章 /ご対面






翌日のクリスマスは旅行にも行かず、一歩も外に出る事なく過ごしていった。


それでも私には充実した一日であって、心が穏やかになる一日でもあった。


汐里とは少しだけ電話をした。

後ろから聞こえる汐里ママの声に、微笑ましいなぁと思ってすぐ切ったんだっけ。




律はいつも通りで…じゃないな。

いっぱい食べさせられた。
吐くって言うくらい食べさせられた。

無理だって言ってんのに食え食えって…
これも律の愛情なのかな?って思うと嬉しくなる自分がいたり。



クリスマスが過ぎても、律は私の隣にいて、私はそれで良いって思う反面、やっぱり仕事の事が気になった。

三日経ってもいつも通りだし…迷った挙句、聞いてみる事にしてみた。


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