holic 下




「そんなにお礼がしたかったらさぁ、








またカモ引っ掛けて、連れてきてくんない?」





わざと耳元で囁いて意地悪な笑顔で笑った男は今度こそ、あたしには目もくれず裏路地を出ていた。











─────…これがこの物語の全ての始まり。






あたしとキョウヤが出会ったことで、歪み始めていたあたしの人生はさらに歪む。


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