地味子さんとストーカー君。【完】

第十章 : 社内いじめ




尊と付き合って、結婚という話になって、しばらくして。


「おはようございまーす!」


夏子がいつもより早く出社すると、オフィスはシーンと静まり返っていた。

勿論、人がいないわけじゃない、しかも、正確には、オフィスが静まり返ったのは、夏子が出社した直後。

何かやらかしてしまったんだろうか、と、上司の元に行くも、小声で「いいから仕事を始めなさい」の一言で終わられてしまった。


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