タンスを開けたら元カレがいました。

作者隼音

憧れの都会で一人暮らしを始める
高まる思いで何気なく開けたタンスの中に、



























ナイフを持った元カレがいました。

あなたのことはちゃんと好きだった。

でも、ごめんなさい。

私は自分の道を進みたいです。

だから別れてください。ごめんなさい。さようなら。

 

おい、まてよ俺の気持ちは全部無視かよ!?


ごめんなさい。

 

これが最後にかわした会話だったと思う。