すみれの花言葉 ②

学校 /お祭り



元スコーピオンのみんなとも少しづつ慣れてきた今日この頃


3日後に今年最後のお祭りが迫ってきました!!

打ち上げ花火もあるから今から楽しみなのです!


幹部室でお祭りのパンフレットを見るのがもう日課


「蜜香また見てんのか?

ドサッと私の隣に座った桔梗

「うん。たの、しい」

「本番はもっと楽しいから覚悟しとけよ」

「うん!」

ぐりぐりって桔梗が頭を撫でてくれる

のそのそと動いて桔梗の足の間に移動する

「桔梗、私わたあ、めね

約束ね?」

「あぁ。蜜香がもういらねぇって言うくらい食わせてやる」

「うん!」

桔梗が笑ってくれるから、私も笑う


その時


「はぁ?!」


と、大希の大きな声がした


スマホで誰かと話してるみたい


「帰れ帰れ!!

ありえねぇから!

あぁ?!ついた?バカ言ってんじゃねーよ!!」

ついた?

コテンと首をかしげる

誰が?どこに?


「みっちゃん気にしなくていいよ

あれたぶん親父さんだから」

親父さん?

「大希、のパパさん?」

「そうそう大希まだ反抗期真っ只中なの」

ククッと燐くんと櫂が笑ってる



「おい!聞こえてんぞ!!」

!!

電話しながら私達の話も聞くなんて器用ね・・・


大希はそのままスマホを切った


「親父さんなんですって?」

蒼ちゃんが優しく聞いてる

「アリに会いに下にきてるから追い返してくる」

え?

ドシドシと大希が出て行った


私に会いに?

「そういえばそんなこと前にも言ってましたね」

「蜜香知り合いか?」

大希のパパと?

「知らな、いと思う」

知り合いなんて少ないし

「なん、で私に会いにき、たの?

大希と遊ぶな、て?」

「大希の親父さんはすげぇ豪快で優しい人だ

理由はわからねぇけど蜜香をどうにかしようとかはないから安心しろ」

ギュッと暖かい腕の中に抱きしめてくれた

「蜜二階から見てみる?

顔みたら思い出すかもだし」



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