年下上司と不埒な契約〜この恋は、期限付き〜

迷える年上女×仕掛けた年下男 /「なら、もっとねだってみろよ」





翌日の彼は、いつもと変わらなかった。



「東雲さんこれ至急チェックしてください」

「はい」

「それが終わったら在庫の確認もお願いします」

「わかりました」


人の気も知らないで。


こっちはあれからモヤモヤと気分が晴れず、一人酒しに行ったというのに。マスターからは今度は何があったんだ、という目で見られていた。

その結果、悪酔いして二日酔い。朝から頭がズキズキ痛い。


だいたい最後に言い残したあの台詞はいったいどういう意味なのか。モヤモヤした気持ちだけが募るばかり。

だけど私には問いただしたり、腹の中を洗いざらい吐き出すようなそんな女々しい真似出来ない。それが私。





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