年下上司と不埒な契約〜この恋は、期限付き〜

追う年上女×飛び立った年下男 /「ただいま」





翌日、私はそのお守りを携え久々に出社した。


「あ、先輩!おはようございます!」


デスクに向かう私にすかさず近づいて来たのは寧々ちゃん。なんだか顔がニヤけていて、嫌な予感がしながらも、もってきたお土産のクッキーを手渡した。


「お土産ですか?ありがとうございます!」

「後でみんなで分けて」

「そんなことより先輩。ロンドンはどうでした?」

「んー、楽しかった」

「わぁ、いいなぁ。でも急でしたよねぇ、なにかあったんですか?」

「別に何も。旅行なんてそんなもんでしょ」


なにを期待していたのか、寧々ちゃんはつまらなそうに椅子に座った私の隣でふーんと呟いた。



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