君に贈る恋のうた。【完】

「first_song」 /杏璃side





『ゆづのマネージャー出来るのは加賀さんだけですね』



「ははっ、俺もそう思う」



何事もなかったかのように撮影を始める彼。


さっきキスされたおでこのせいで、まだ顔が赤いあたし。



ゆづはずるい人。




「さて、とじゃあ帰りますか。唯月にも言われたから送ってくよ」



『あ…お願いします』





スタッフさん達がありがとうね~とお辞儀をしてくれるなか、あたしはスタジオを後にした。



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