王子様の主張と召使いの言い分?

作者宝 樹

カリスマ学生音楽家。モデルのような超イケメン。お仕えしてます。今日も明日もあさっても。召使いって呼ばれたい。

小学校一年生の時、4歳上の王子様に出会った。



「お前は僕の専属。」



王子様はそう言った。






私の居場所をくれた大切な人。




私はあなたの召使いでいたい。




どうか、私にはいっぱいワガママ言ってください。





………。





小学校五年生の時だった。




祖母の家で出会った捨て猫みたいな目をした女の子。



それからずっと、オレの事を一番に考えるオレの大切な大切な女の子。





オレはいつまでもお前の王子様なのか?



オレにずっとワガママを言わせてくれるのか?