渦―UZU― Ⅰ【完】

第2章 /②

カーテンの隙間から漏れる光が瞼をノックする。


ー・・朝?


いい匂いがする。


眠い目を擦りながら移動する。


「おはよう。よく眠れたか?」


キッチンに立つ凪さん。


「お、あかりちゃんおはよう!」


そしてソファーに座っている統さん。


ー・・こんなに朝早くから仕事?


「おはようございます。」


「顔洗ってこい。」


「はーい。」


バシャバシャと冷たい水で無理やり目をこじ開ける。

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