Your Light ① 【完】

>>第2話 />ついにやって来た






「授業初日から全てサボってしまうとは....」


「大丈夫。一応あの学校テストで良い点取ってれば、なんとかなるから」




隣に歩く秀斗が教えてくれる。



私たちの前には、波瑠と瞬、聖が先に歩く。3人の手にはそれぞれ大きすぎるコンビニ袋をぶら下げてる。何買ったか知らないけどそんなに食べれるのか?




「いやぁ、そうゆう問題かなぁ」


「テスト前に俺ら年上組が、勉強教えるから心配ないよ。美玲、荷物貸して?」


「うぅー。ありがとう。荷物は自分で持ちます!こんな教科書が入った重いもの持たせられない」





置き勉をする予定だったけれど、学校に教科書を置いてくる暇もなく学校から出ることになってしまった。



全部の教科分入ってるからさすがに重い。




「だから俺が持つんだよ。貸して」



私の方からバックを取り、軽々しくそれを持ってくれる秀斗。かっこいい。



「えぇ、ごめん。本当にありがとう。」


「いいえ?」



秀斗みたいな優しいお兄ちゃんいてくれたらぁ。切実に思う。




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